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耐酸性|フッ素コーティング剤や離型剤なら【フロロテクノロジー】
フッ素コーティングは耐酸性が高く、腐食性ガスからの保護や、リチウム電池 耐電解液コーティング、金属部品の防錆など、安全かつ多岐に使用できます。
耐酸コーティングについて
ABOUT TO TAISAN-COATING
耐酸コーティングとは、金属製品やプラスチックを硫化水素ガスやリチウム電池電解液などの酸性物質による腐食から保護することを指します。
- リチウム電池によって起きる事故と防ぐ仕組みについて
- 〇身近な電化製品でも酸性物質は発生する
- PCやタブレット端末に内蔵されているリチウム電池には電解液が含まれています。この電解液は空気中の水分と結合することで強酸性の物質が発生します。日常生活で使用していて、リチウム電池から電解液が漏れ出ることはまずありませんが、高い場所から地面に落としてしまうなど、強い衝撃を与えた際に漏れることがあります。漏れ出た電解液により充放電制御基板が損傷すると、電気の充電・放電のコントロールが利かなくなり、電池が暴走反応を起こして発火事故につながることがあります。
- 〇耐酸コーティングによる事故を防ぐ仕組み
- 上記のような発火事故が起こらないよう、市場に出回る電化製品の一部には耐酸コーティングが施されています。フッ素系のコーティング剤は、他の樹脂を使用したコーティング剤と比較して強力な耐酸性を持つため、これらの発火事故を防ぐ効果があります。
耐酸性コーティング剤 フロロサーフ®
弊社製品にはPFOS・PFOAに該当する成分は使用されておりません。■フッ素コーティング剤の皮膜は化学的に安定しているため、酸性物質やリチウム電池の電解液などの酸性電解液に対して強力な抵抗性を示します。
■酸性雰囲気下での金属の腐食防止に効果があります。
■低毒性な不燃性溶剤を用いておりますのでPRTR法・消防法の規制対象外で安全に使用できます。
耐酸性コーティング剤 フロロサーフ®
弊社製品にはPFOS・PFOAに該当する成分は使用されておりません。■フッ素コーティング剤の皮膜は化学的に安定しているため、酸性物質やリチウム電池の電解液などの酸性電解液に対して強力な抵抗性を示します。
■酸性雰囲気下での金属の腐食防止に効果があります。
■低毒性な不燃性溶剤を用いておりますのでPRTR法・消防法の規制対象外で安全に使用できます。
耐酸保護用途 応用例
*腐食性ガスからの金属保護コーティング |
*リチウムイオン電池電解液からの保護コーティング |
*LED内部の硫化対策 |
*金属部品の防錆 |
*バッテリー周りの金属部品保護 |
*二次電池電極のさび止めコーティング |
*硫化水素ガスからの金属保護コーティング |
耐酸保護用途 応用例
*腐食性ガスからの金属保護コーティング |
*リチウムイオン電池電解液からの保護コーティング |
*LED内部の硫化対策 |
*金属部品の防錆 |
*バッテリー周りの金属部品保護 |
*二次電池電極のさび止めコーティング |
*硫化水素ガスからの金属保護コーティング |
【 既存アプリケーション紹介: LED 銀メッキの硫化防止 】
【 銀メッキ板 耐硫化テスト 】
試料:LED反射板用銀メッキ板
塗布方法:浸漬
試験条件:硫化水素 15-20ppm 雰囲気
室温下で3時間放置
既存アプリケーション紹介:【 LED 銀メッキの硫化防止 】
【 銀メッキ板 耐硫化テスト 】
試料:LED反射板用銀メッキ板
塗布方法:浸漬
試験条件:硫化水素 15-20ppm 雰囲気
室温下で3時間放置
【 耐酸性テスト例 】
テスト方法
各コーティング剤浸漬塗布後24時間常温乾燥。その後、硝酸10%水溶液(25℃)に浸漬24時間。(銅厚=0.5mm)
【 塩水噴霧テスト例 】
テスト方法
各コーティング剤浸漬塗布 塗布膜厚約20ミクロン5%食塩水噴霧を2時間間隔480時間繰り返し行った。(30℃)
【 耐酸性テスト例 】
テスト方法
各コーティング剤浸漬塗布後24時間常温乾燥。その後、硝酸10%水溶液(25℃)に浸漬24時間。(銅厚=0.5mm)
【 塩水噴霧テスト例 】
テスト方法
各コーティング剤浸漬塗布 塗布膜厚約20ミクロン5%食塩水噴霧を2時間間隔480時間繰り返し行った。(30℃)